【後編】麻雀プロ・スター誕生!サイバーエージェントカップ2016の見どころ
10/8(土)16:00よりAbemaTV「麻雀チャンネル」にて放送される、サイバーエージェントカップの見どころをご紹介します!
レポーターは、鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)です。
<出場選手>
石井一馬(最高位戦日本プロ麻雀協会)
白鳥翔(日本プロ麻雀連盟)
内川幸太郎(日本プロ麻雀連盟)
古橋崇志(日本プロ麻雀連盟)
矢島亨(日本プロ麻雀協会)
坂井秀隆(最高位戦日本プロ麻雀協会)
水口美香(日本プロ麻雀協会)
日向藍子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
「若手に活躍の場を」というコンセプトで始まったサイバーエージェントカップは、上記8名を抽選で2卓に分け、1回勝負で各卓上位2名が決勝卓進出。
決勝卓にて1回勝負でトップを取った者が優勝となり、12月に開催される最強戦ファイナルへの出場権を手にします。
では、前編に引き続き、選手を紹介していきましょう!
【やじ研主催!雀王決定戦にも進出!】
矢島亨(日本プロ麻雀協会)
プロ協会最高峰のAリーグに在籍し、その頂点・雀王決定戦にも進出した経験もある矢島。実は、今回の出場者で、各団体最高峰タイトルの決定戦を経験しているのは矢島だけ。
そして昨年、ついに日本オープンでビッグタイトルを初制覇。
今ノリに乗っている若手*です。
*注:若く見えるだけで、若手という年齢ではありません。
矢島といえば、なんといっても「やじ研」。
やじ研とは矢島研究会の略で、矢島が若手選手を集めて研究会を主催しています。このやじ研、タイトルホルダーも数多く輩出している、話題の研究会なのです!
そこで培った「教える技術」で、書籍も出版しました↓
矢島も石井と同じく、仕掛けで相手に対応させるタイプ。どんな仕掛けで主導権を取りにいくのか、注目です!
【B1リーグ復帰!コネでも勝てばいいんでしょ?】
坂井秀隆(最高位戦日本プロ麻雀協会)
坂井は最高位戦のB1リーグに在籍していましたが、昨年降級。しかし、今期1年でB1リーグ復帰を決めた実力者です。
ただ、正直あまり聞いたことのない名前ですよね?
メディアへの露出が少ない坂井がなぜこの大会に呼ばれたのか。
それは、Inviterの藤田も言うように・・・
正直「コネ」です!
坂井はなんと、株式会社サイバーエージェント麻雀部顧問。そのため、藤田が招待したというわけですね。
コネってなんかずるい感じしますよね?
しかし、Inviterの藤田はこう言います。
藤田「ビジネスでも、実力、運、コネ、すべてを総動員して勝負するのが当たり前。それは麻雀でも同じでしょう」
坂井が呼ばれたのは、確かにコネかもしれません。しかし、実力は持っています。
そして、そんな状況の中、アツい男・坂井が燃えないわけありません。
彼はきっとこう言うでしょう。
「えっ?勝てばいいんでしょ?」
そう、出場はコネかもしれませんが、勝つのは力です。
いつもの強気に攻め切る麻雀で、坂井が実力を見せつけます!
【ネット麻雀高段者!放送対局に慣れている麻雀アイドル!】
水口美香(日本プロ麻雀協会)
麻雀アイドル「More」の一員である水口。
「結局、かわいいだけでしょ?」
そう思われがちなのですが、麻雀の実力も相当です!
日本最大級のネット麻雀「天鳳」で、水口は7段になっています。全アクティブユーザー約28万人のうち、高段者である7段以上はたったの2,636人*。
実に上位0.9%なのです!
*2016年10月6日11時時点
Moreや他番組の企画などで半荘1回の勝負を多く経験している水口。放送にも慣れており、優勝する要素はそろっています!
水口の目標は・・・
「女流プロの中では強いではなく、男子プロもひっくるめて強いと認められるくらいの打ち手になること」
今大会をその足がかりとするべく、冷静な打ちまわしで男性プロたちをなぎ倒します!
【短期戦の熟練者!男性に交じっても負けません!】
日向藍子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
水口と同じくMoreの一員である日向。
しかし、日向もかわいいだけではありません。
所属する最高位戦では、男性プロに交じったリーグ戦で、上から2番目のB1リーグに所属。なんと石井や坂井といった実力者と同リーグで戦っているのです!
しかも、日向は、他のタイトル戦でも男性プロに交じって何度も決勝に進出しています。
そして、今年、今大会と同じく短期決戦のモンド新人戦で優勝するなど、短期決戦の勝ち方も知っている日向。
昨年の最強位戦プロ予選決勝で敗退した悔しさを晴らすべく、今大会に勝って最強戦ファイナル進出を目指します!
そんな日向に、「どう?今回、勝てそう?」と直球で聞いてみました。
日向「なんかさ、今回『自分が!自分が!』って人ばっかりじゃない?すげえ何もできないでAir(空気のように座ってるだけ)で終わるイメージしかわかないんだよね(*´Д`) みんな、自分大好きすぎんだよっ!」
(自分大好きな)石井「・・・・」
確かに、守備に重きを置く門前派の日向にとって、今回のメンバーは少しやりにくいのかもしれないが、裏を返せば日向が一撃決めさえすれば勝てるということ。
日向の勝負を決める一撃に注目です!
いかがでしたでしょうか?
全体としては、とても個性的な8名が選ばれたなあという印象です。
個性と個性のぶつかり合い、放送がとても楽しみですね!
鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)
■10/8(土)16:00よりAbemaTV「麻雀チャンネル」にて
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